ココナラの評判は？3人の体験談からわかるリアルな始め方【2025年版】
「ココナラって本当に稼げるの？」「依頼しても大丈夫？」
そんな疑問を持つ方のために、この記事では発注者・出品者両方の実体験をもとに、ココナラのリアルな評判と始め方を解説します。
目次
1. ココナラとは？日本最大級のスキルマーケット
ココナラは、個人のスキルや知識を売り買いできる日本最大級のスキルマーケットです。2012年にサービス開始以来、会員登録者数は400万人を突破しました。
イラスト制作、Webサイト作成、動画編集、占い、悩み相談まで、200種類以上のカテゴリでオンライン完結型のサービスが出品されています。
ココナラの基本情報
- 運営会社: 株式会社ココナラ（東証グロース上場）
- サービス開始: 2012年7月
- 会員数: 400万人以上
- 出品数: 80万件以上
- 取引方式: オンライン完結
TVCMでも話題となり、「得意を売り買い ココナラ」というキャッチコピーで知名度を上げています。
2. 【体験談1】ブログアイコンを依頼してみた
田中さん（32歳・会社員）
発注者として利用
副業でブログを始めたとき、オリジナルのアイコンが欲しくてココナラを使いました。
最初は不安でしたが、出品者のプロフィールや過去の作品をじっくり確認できたので安心して依頼できました。
依頼から納品までわずか3日。料金は3,000円で、想像以上にクオリティの高いアイコンが届きました。修正も1回無料で対応してもらえて、大満足です。
依頼内容
- - ブログ用オリジナルアイコン
- - 料金: 3,000円
- - 納期: 3日
- - 満足度: ★★★★★
田中さんのように、「まずは小さな依頼から試してみる」というのがココナラを上手に使うコツです。プロフィールや評価をしっかり確認すれば、失敗するリスクは低くなります。
3. 【体験談2】AIライティングで月3万円稼いだ話
村田さん（28歳・フリーランス）
出品者として利用
ChatGPTを使ったライティングスキルを活かして、ココナラで「AI記事作成サービス」を出品しました。
最初の1ヶ月は全然売れませんでした。でも、プロフィールを充実させて、サンプル記事を添付したら、徐々に依頼が入るように。
3ヶ月目には月3万円を達成。手数料22%は正直痛いですが、営業しなくても仕事が来るのは本当にありがたいです。
出品サービス
- - AI活用記事作成（3,000文字）
- - 料金: 5,000円/本
- - 月間売上: 約3万円
- - 手取り: 約2.3万円（手数料22%控除後）
村田さんのポイントは、AIツールを活用して効率化しながら、人間ならではの品質チェックを加えていること。2025年現在、AI活用スキルは需要が高まっています。
あなたのスキルを出品してみませんか？
4. 【体験談3】副業デザイナーとして案件獲得
鈴木さん（35歳・会社員）
出品者として利用
本業はIT企業の事務職ですが、趣味でCanvaを使ったデザインを始めました。「どうせなら」とココナラでバナー作成サービスを出品。
最初は500円という超低価格で実績作り。10件の実績ができたところで3,000円に値上げしました。
正直、面倒なお客さんもいました。修正回数が多すぎたり、イメージと違うと言われたり...。でも、事前に修正回数を明記するようにしてからはトラブルが減りました。
学んだこと
- - 最初は低価格で実績を作る
- - サービス内容は明確に記載する
- - 修正回数は事前に決めておく
- - 評価を増やしてから値上げする
鈴木さんの体験からわかるように、トラブルを防ぐコツはサービス内容を明確にすること。曖昧なままだと、お互いの認識のズレでトラブルになりやすいです。
5. ココナラでできること
ココナラでは200種類以上のカテゴリでサービスが出品されています。主なカテゴリを紹介します。
イラスト・デザイン
アイコン、似顔絵、ロゴ、バナー、チラシなど
Webサイト制作
LP制作、WordPress構築、コーディングなど
動画・アニメーション
YouTube編集、結婚式ムービー、アニメ制作など
ライティング・翻訳
記事作成、キャッチコピー、翻訳、校正など
ビジネス相談
起業相談、マーケティング、資料作成など
占い・悩み相談
タロット占い、恋愛相談、人生相談など
特に人気なのはイラスト・デザイン系と占い系。最近はAI活用サービス（ChatGPT代行、AI画像生成など）も急増しています。
6. メリット・デメリット
発注者のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 1,000円から依頼できる低価格 | 出品者の質にバラツキがある |
| 過去の評価・実績を確認できる | 納期遅延のリスクがある |
| チャットで気軽にやり取り | コミュニケーションコストがかかる |
| 決済は運営が仲介（安心） | - |
出品者のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 営業不要で仕事が来る | 手数料22%は高め |
| 自分で価格を設定できる | 競合が多く価格競争になりやすい |
| 実務経験がなくても始められる | 最初は実績作りに時間がかかる |
| 好きな時間に働ける | 悪質な購入者も一部存在 |
7. 料金・手数料
発注者側
登録・手数料は無料です。サービス料金のみで依頼できます。最低価格は1,000円から。
出品者側
販売手数料として売上の22%がかかります。
手数料の計算例
- - 5,000円で販売 → 手数料1,100円 → 手取り3,900円
- - 10,000円で販売 → 手数料2,200円 → 手取り7,800円
- - 30,000円で販売 → 手数料6,600円 → 手取り23,400円
手数料22%は他のクラウドソーシングサービスと比べるとやや高めですが、集客力の高さを考えると妥当という声も多いです。
8. ココナラの始め方
発注者として始める場合
無料会員登録
メールアドレスまたはSNSアカウントで簡単登録。
サービスを検索
キーワードやカテゴリから欲しいサービスを探す。
出品者を選ぶ
評価・実績・ポートフォリオを確認して選定。
購入・やり取り
購入後、チャットで詳細を伝えて納品を待つ。
出品者として始める場合
無料会員登録
出品も登録無料。本人確認を済ませると信頼度UP。
プロフィール作成
経歴・スキル・実績を丁寧に記載。写真も設定。
サービスを出品
タイトル・説明文・価格・納期を設定して公開。
依頼を受けて納品
購入通知が届いたら、やり取りして納品。
9. 稼ぐためのコツ
ココナラで成功している出品者に共通するポイントをまとめました。
出品者が稼ぐための5つのコツ
-
1.
最初は低価格で実績を作る
500〜1,000円でスタートし、評価を集めてから値上げ。
-
2.
プロフィールを充実させる
顔写真（またはイラスト）、経歴、得意分野を明記。
-
3.
サービス説明は具体的に
何ができて、何ができないか。修正回数や納期も明確に。
-
4.
レスポンスは早く
問い合わせへの返信が早いと、購入されやすい。
-
5.
サンプルを用意する
過去の制作物や、サンプル作品を掲載する。
10. よくある質問
Q. ココナラは安全ですか？
はい、安全です。決済はココナラが仲介するため、詐欺被害のリスクは低いです。また、評価システムで出品者の信頼度を確認できます。東証グロース上場企業が運営している点も安心材料です。
Q. スキルがなくても出品できますか？
はい、できます。「話を聞きます」「愚痴を聞きます」といったスキル不要のサービスも人気があります。また、趣味レベルのスキルでも、需要があれば売れる可能性があります。
Q. 副業禁止の会社でもバレませんか？
ココナラは匿名（ニックネーム）で活動できるため、バレにくいです。ただし、年間20万円以上稼ぐと確定申告が必要になり、住民税の関係でバレる可能性があります。「普通徴収」を選択することで対策できます。
Q. 手数料22%は高くないですか？
業界平均と比べると高めですが、営業不要で仕事が来る点を考えると妥当という声も多いです。実績を積んだら、直接取引に移行して手数料を抑える方法もあります。
Q. 売れるまでどのくらいかかりますか？
ジャンルや価格設定によりますが、最初の1件が売れるまで1週間〜1ヶ月かかることが多いです。低価格設定とプロフィールの充実で、早めの成果を目指しましょう。
11. まとめ
ココナラは、スキルを売りたい人にも買いたい人にも便利なプラットフォームです。
ココナラのポイントまとめ
- - 会員登録400万人超の日本最大級スキルマーケット
- - 発注者は1,000円から依頼可能、登録・手数料無料
- - 出品者は営業不要で仕事が来る（手数料22%）
- - AI活用スキルの需要が高まっている
- - 最初は低価格で実績を作るのがコツ
3人の体験談からわかるように、上手に使えば発注者・出品者双方にメリットがあります。トラブルを防ぐには、サービス内容を明確にし、評価・実績をしっかり確認することが大切です。
まずは無料登録して、どんなサービスがあるのか覗いてみてください。